東洋医学と西洋医学のちがいとは
栃木県宇都宮市桜通り十文字に店舗を構えております。わざあり鍼灸整骨院です。
今回は「東洋医学と西洋医学の違い」というテーマで書いていきたいと思います。
まずはじめに医学と西洋医学では、考え方や治療法が大きく異なります。
東洋医学は身体の不調がなぜ生じたのかを考え根本的に治すことを目的としています。
特徴としては治療に時間がかかる、身体に負担が少なく優しい治療法、経験的、主観的に体を捉え不調の原因まで追究していくということが挙げられます。
一方で西洋医学は現代医学とも呼ばれ身体の悪い部分に直接アプローチし、投薬や手術などで治療を行います。
特徴としては、短期間で効果が出る、科学的・局所的・理論的、即効性を求めて対処することが挙げられます。大量出血や意識喪失など緊急性を要す状態に特化しており欠かすことのできない学問です。
具体例を挙げると、西洋医学の考え方の場合、高血圧の患者さんはは内科で治療を受けることが一般的です。
それに対して東洋医学では、人間の治癒力に着目し細胞や臓器は全体としてつながっていると考えて不調の原因を取り除こうとします。
東洋医学と西洋医学は、どちらが良いというものではなく、それぞれに違った良さがありそれぞれ欠かすことのできない学問です。
西洋医学は病名の特定や急性の外傷に有効であり、東洋医学は病気の予防や治療後のケア、原因のはっきりしない病態の改善を得意としています。
東洋医学と西洋医学の共通点ついてですが、患者を治すことを目的としていますが、両者の性質は全く異なるものであると考えていいかと思います。
最近では東洋医学と西洋医学を融合した「統合医療」という分野も発達してきており、さらなる医学の発展に期待が持てます。
「病院を受診したけどよく診てもらえなかった...改善しなかった...」
「長年の不調をあきらめてしまってる...」
これらのお悩みをおもちの方々にはぜひわざあり鍼灸整骨院を一度受診していただきたいです。
必ずお役に立ちます。
以上になります、最後まで読んでいただきありがとうございました。