ブログ | 宇都宮桜通り十文字、足銀本店すぐそばに店舗を構え業界歴5年以上のベテランスタッフのみで診療しており、確かな技術力と質の高い接遇が強み。様々なおからだの不調に対応できるよう診療メニューを豊富に取り揃えている事も特徴の鍼灸整骨院

2023年7月より施術室を搭載した専用施術ワゴンでの
「出張/訪問施術」を開始いたしました。
ご予約は当院専用アプリもしくはお電話にてお問い合わせください。

Tel: 028-666-7234

休診日:祝日

ご予約・お問い合わせ

ブログ

実は9月が要注意!?熱中症について

TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

9月の熱中症は室内・屋外の仕事で要注意|ウェアラブル端末の活用法
2022.09.14 業界コラム

pixta_78618920_S

熱中症とは、体温が上昇し、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで生じる病気です。熱中症を発症すると、めまいやけいれん、頭痛などを引き起こし、一時的に意識を失うことも珍しくありません。
熱中症は気温が上昇する5月から8月あたりによく見られます。皆さんも夏場には水分を携帯したり、なるべく日陰で休むなど熱中症には気を付けているでしょう。そんな熱中症ですが、夏場だけでなく秋に差し掛かる9月にも注意すべきと言われています。
ここでは、なぜ秋にも熱中症に気を付けなければならないのか、また具体的な熱中症対策についても紹介していきます。

※おすすめ記事:転倒、落下、熱中症…。オフィスや事務所で注意すべき労災事故の防止方法

9月の職場で熱中症に注意すべき理由とは

熱中症といえば「夏」に注意すべき症状というイメージが強いですが、秋も同じくらい気を付けなければなりません。ここではまず、なぜ秋にも熱中症に気を付けなければならないのかを紹介します。

秋にも熱中症になりやすい理由

総務省が公表したデータによると、令和3年9月における熱中症による救急搬送人員は2,355人でした。これは同年の5月から9月までの熱中症による救急搬送人員が46,251人であったことを踏まえると、全体の約5%に相当します。
こうした割合には、熱中症の発症理由と人間の深部体温が関係していると考えられます。

人間の体温には「皮膚体温」と「深部体温」が存在します。皮膚体温はそのまま皮膚の表面の温度を指し、深部体温は脳や内臓などの体温を示しています。
深部体温が過度に上昇すると、熱中症へとつながってしまうのです。深部体温を減少させるには、こまめな水分補給が欠かせません。
しかし、秋口は夏に比べて気温が下がり始めることから、多くの人が水分補給を怠ってしまう傾向にあります。結果として、残暑の中水分補給をしないことで深部体温が上昇し、秋口の熱中症へとつながると予測されます。

TOP