痛みを放置するデメリットとは?
栃木県宇都宮市桜に店舗を構えております、「わざあり鍼灸整骨院」でございます。
今回は体に生じる痛みを放置するデメリットについて書いていきたいと思います。
皆さんも人生において多くの方が経験したことがあるであろうからだの痛み…痛みはもちろんないにこしたことはありませんが
痛みは肉体を健康な状態で維持しようとするための防御反応ともいわれており、健康を保つために非常に重要な役割を担っています。
もし仮に痛みを感じないという人がいたとしましょう。痛みを感じなければからだの異常に気付くことが出来ず、行動を抑制することが出来ない為、生じた損傷や異常が拡大していってしまいます。
その為、生物が生きていくうえで感じる「痛み」はからだの異常を知らせるとても重要なシグナル(危険信号)と言えるでしょう。
さて、感じた痛みが何日か経過したら自然に痛みが消失することを経験したことがあるかと思います。
しかしながら、からだにとってあまりいいことではありません。
それはなぜか?
痛みを感じなくなっただけでからだの構造は痛みが生じる前よりも悪くなっていきます。
「痛み」や「炎症」があると組織は癒着を起こし硬くなっていきます、痛みが生じたり痛みが消失したりを繰り返すことでどんどん悪化が加速していきます。
この結果、筋肉のアンバランスが起こり負荷が蓄積しやすくなるため再び怪我や炎症が起こりやすくなっていく。
この悪いサイクルを必ず繰り返していきます。すごく重要なポイントになりますので、下にわかりやすくこの悪いサイクルをまとめておきます。
【筋肉硬化の悪循環】
繰り返しの弱い負荷や反復する断続的な強い負荷が加わりからだに痛みや炎症が生じる
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筋肉が凝り固まる
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筋肉が凝り固まり動かなくなると神経の伝達が滞り機能が低下していく
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よく使われる筋肉とそうでない筋肉がでてきて筋肉のアンバランスが加速していく
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筋肉のアンバランスが形成されてしまうとよく使われる筋肉に過度な負荷が生じて同じや痛みや損傷、炎症が繰り返し起きる
以上の事から、「安静にしてれば大丈夫!」「時間がたてば大丈夫!」「そのうち治る!」という考え方はお勧めしません。
ただただ痛みが生じるリスクを高めていしまっているだけです。
✔ 定期的にぎっくり腰になっている…
✔ 周期的に同じような痛みを繰り返している
✔ 痛くなったら痛み止めで都度対応している
このような点に当てはまる方は要注意です。
当院ではインソールの作成や、骨盤背骨の矯正、鍼灸治療、水素ガス吸入など様々な治療法を揃え、からだのトータルケアを目指しています。
お困りの方はぜひ一度「わざあり鍼灸整骨院」までご相談ください。